2024年4月、働き始めて丸3年が経ちました。
「とりあえず3年は同じ会社で働くべき」
よく聞きますよね、この言葉。
僕は、特にこの言葉に同調はしないし、ちゃんとした自分の判断で転職をするのであれば3年未満でもいつでもすればいいと思っているタイプです。
が、結果として、
新卒として入社後、転職することなく丸3年経ちました。
意外とあっという間です。
今回は、新卒社会人として同じ会社で丸3年働いてみての感想ブログです。
3年ってあっという間
新社会人と同時に初めて一人暮らしを始めた僕にとって、特に1年目はあっという間でした。
仕事も、私生活も、何もかもはじめてで慣れないので大変です。
しかも1年目は会社の研修で3ヶ月くらい別拠点で生活したり…。
大変でしたが、楽しかったですね。
一人暮らしに関しては、何でも自分の好きに決められるし、それによって得られる結果も全て自分の責任だし…、
なんというか「大人になった感」を感じられて、なんともいえぬ高揚感がありました。
2〜3年目は、ちょっと落ち着きます。
慣れるだけで精一杯だった1年目に比べ、いくつかのチャレンジもしました。
仕事ではちょっと難しめの資格取得に向けて努力してみたり、プライベートでははじめての海外旅行を一人で行ってみたり…。
どちらの面でも、慣れてきたらまた新たなことをやってみて…を繰り返して自分のできることが増えていく感覚が嬉しかったです。
丸3年経って、
まだまだ仕事でできないことはあります。
プライベートでやってみたいこともたくさんあります。
人生はこれから。
転職について考えるのか
3年間一つの会社で働く中で、転職について考えることはもちろんあります。
単純に、今いる会社以外の環境ってどうなんだろ…? と思いますし、
会社の同期、高校・大学の友達、 兄弟(姉妹)との会話からもおのずと転職に関する話題は出ます。
一つの会社にいるだけでは他の会社のことがわかりませんからねー。
たまに友達と会う時には、ここぞとばかりにそっちの会社どう? と聞きます。
そんな感じでまわりの人と情報共有をしつつ、外(自分の会社以外)の環境についての知識を増やしていくものです(あるあるじゃないですかね?)
まぁでも、考えはすれど実際に行動に移すことはなかったですね。
それなりの覚悟をもって今いる会社を選んでます。
丸3年経っても、今の環境で学べることはまだまだあると思ってますし、幸い、超過酷な労働環境でも超ヤバい上司がいるわけでもなかったので。笑
広くアンテナをはって自分が活きる環境を探すことも大事ですが、今いる環境で集中して何かに取り組むことは同じくらい大切なことだと思うのです。
新卒入社~3年間で転職する人の割合や原因は?
新卒で入社して3年以内で辞めていく人は僕の会社にもいます。
割合としてはざっと1/3程度。
厚生労働省の調査でも32.3%なので、これが平均値のようです。
主観ですが、やめる理由として一番大きいのは人間関係かなと。
上司や同期と適切な関係性を持てなくて、それがストレスや不満となり、転職(退職)の原因になる人は多いように見えます。
もちろん、
- 仕事の内容が合わなかった
- 給料や福利厚生がよくない
- キャリア形成を望めない
などの理由もよく挙げられますが、これらは半分は就職前の自分の判断ミスともいえます。
そして、就職前に判断できないのが人間関係。
結局は人。
仕事場で聞くいわゆる「愚痴」の内容も、ほとんどが人に関係することです。
当たり前ですが、愚痴が少ない会社は離職率も少ないはず。
まぁ、とかいう自分も、人間関係を上手に築けるタイプではないんですけどね。
少しづつ、時間をかけてでしか親しくなれないんですよね。笑
ただ、あくまで仕事場ではですが、全員と親しくなることなんて不可能なので、そこは割り切っていいのではと思ってます。
人間関係に問題がなくても別のことが原因でやめる人はやめていきます。
まわりの人が転職したからと言って、過度に影響されず自分軸で行動したいものです。
「とりあえず3年働く」の自分なりの解釈
とりあえず3年働きました。
今の会社をやめる気はまだありません。
業界的にも会社的にも今は転換期で、毎年色んな動きがあります。
新たな知識や技術を学べて、経験できる環境があります。
そのすべてを吸収するには3年では足りません。
あと1年、2年と年数を重ねて、それがある程度成し遂げられたと感じられた時が来たなら、次のキャリアに進む気がします。
でもこれはあくまでも今の自分の考えです。
正直、全然わかりません。
案外、何かをきっかけに半年後にはまったく考えが変わってるかもしれません。
そして、そのきっかけに出会うには、私生活が重要。
社会人4年目。今年も良いチャレンジをしたいです。
もちろん、仕事もがんばります。
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