KALA スーパーテナーウクレレ・レビュー【KA-ASZCT-ST】

こんにちは、ウクレレ歴丸3年になりました、ジャーナログ(@journalog8810)です。

今まで、お手頃でコスパの良いウクレレを買ってこのブログでもたびたび紹介してきましたが…、

今回はずばり、本気のウクレレ

KALA」というメーカーの”スーパーテナー“サイズのウクレレです。

かなり前からウクレレ歴3年記念に買おうと決めていたこのウクレレ。

購入後2週間ほど弾いてみた感想など含め、詳しくレビューしていきます!

目次

KALA のスーパーテナーを選んだ理由

世の中にはいろんなウクレレがあります。

「ウクレレ歴3年記念に本気のウクレレを買おう!!」

と決めた上で、なんでこのウクレレを選んだのかと言いますと、

  • Low-Gへの挑戦
  • 他にはないサイズ感
  • 見た目

の3つが大きな理由です!

まぁ一言でいうと、「珍しいかっこいいウクレレ」ということです。笑

KALA KA-ASZCT-ST をレビュー

本題のレビューと行きましょう♪

スペック・価格

●サイズ:スーパーテナー

●トップ:スプルース単板

●サイド&バック:ジリコテ単板

●ネック:マホガニー

●バインディング:フレイムメイプル

●ナット&サドル:graph tech NUBONE

●スケール長:483mm

●ナット幅:37mm

●フレット数:19f/14fジョイント

●弦:D’Addario クリアナイロン弦(4弦Low-G)

●弦高:約3mm

楽天市場

価格はずばり、58,300円(楽天市場)です。

今まで数千円~2万円以内のお手頃なウクレレしか買ったことがなかった僕からするとお高く感じますが、スペックを見ると納得です。

いや、もしかしたらお値段以上のスペックかも!?

全貌

ぱっと見、小さいギターのような印象です。

ウクレレらしさには欠けますが、白と黒の組み合わせがかっこいい…。

つや消しのサテン塗装で、さわり心地はさらさらです。

スーパーテナーのサイズ感ですが、テナーと比べるとこんな感じです。

1番小さいソプラノサイズと比べるとこんな感じ。

だいぶ大きいです。

ボディ

下に向かってボリュームのあるひょうたん型ボディ

サイド&バック材のジリコテは珍しい材ですが、トップ材のスプルースはギターで良く使われる材です。

写真のよっては黄色っぽく映りますが、上の画像の色がリアルな色に近いです。

指板・ネック

指板の材はエボニーが使われているみたいです。

(楽天の商品ページには記載がありませんでしたが、Amazonには記載ありました)

ポジションマーク(サイドポジションマーク)は、5・7・10・12・15フレットです。

ネックは厚くもなく薄くもなく、一般的な形状です。

ヘッド・ペグ

僕の大好物、スロテッドヘッドです。笑

サイド&バック材 と同じジリコテがヘッドプレートにも使われていて、「KALA」のロゴと合わさって落ち着いた見た目です。

メカメカしい銀色のペグ。

「KALA」と彫刻されているのでオリジナルのペグでしょうか。

弦・弦高

搭載弦は、D’Addario クリアナイロン 。

太めの弦です。

商品説明には弦高約3mmとありましたが、

実測2.8mmといったところです。

その他

①バックの木目が良い

ジリコテの木目、最高に渋いです。

センターに良い感じにサップが入っているところもポイント。

②バインディング・ロゼッタが良い

フレイムメイプルのバインディング。

エボニー(おそらく)のロゼッタ。

アバロンインレイみたいなゴージャスな見た目ではないですが、ウッディーな感じがめちゃくちゃ良いです。

③ヘッドプレートのデザインが良い

ヘッドの断面部分をよく見ると、白黒の層になっているのが分かります。

細かい部分も良くデザインが考えられています。

セミハードケース付き

セミハードケースが付属してきます。

僕は今までソフトケースしか持ってなかったので、すごくしっかりしたケースが付いてきて感動です。

ウクレレを入れるとこんな感じ。

すこーしだけオーバーサイズのケースです。

弾いてみた感想

すでにこのウクレレを買って2週間ほど経ちます。

弾いてみての感想をいくつかお伝えします。

音色

試奏動画です。

迫力のあるハッキリとしたサウンドが特徴的!

Low-Gチューニングの低音の響きがとても落ち着きます。

ジャズが合いそう…

スケールが長い分、音程も正確で、高音もよく伸びます。

個人的にはこのウクレレでジャズを弾けるようになりたいですね〜

音色は申し分なく、最高です!!

弾きやすさ

手が大きめの僕にとっては広い指板はコードを押さえやすいです。

ただ、太めの D’Addario クリアナイロン弦 は押弦に力がいるので、その点は今まで持っていたウクレレに比べると綺麗な音を出すのが難しく感じました。

まだまだ慣れていないので、練習してこのウクレレのポテンシャルを充分に引き出せるようになりたいところです!

まとめ

ウクレレ歴3年記念に購入した本気のウクレレ「KALA KA-ASZCT-ST」のレビュー、以上になります!

ここ最近は、このウクレレを弾けることを生き甲斐に毎日を過ごしています。笑

ウクレレの探求は続く……。

この記事を書いた人

1998年生まれ。
大学3年の時にこのブログを開設し、社会人になった今もゆる~く続けています。ウクレレとクロスバイクが趣味です。

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